わしらの味方 家ん中のデカイ蜘蛛 アシダカ軍曹の異名を持つゴキブリハンター❗ ダニ、コバエを食べる蜘蛛も❗
👷
アシダカグモはアシダカ軍曹の異名を持つゴキブリハンター
アシダカグモは、圧倒的な存在感でいかにも毒がありそうな見た目ですが、人間に対して影響のあるような毒は無く、性格も臆病で無害な蜘蛛です。
それどころか家の中に潜むゴキブリや小型のネズミまで捕食してくれるので、一部では「軍曹」や「アシダカ軍曹」と呼ばれ、姿を見た時には感謝の気持ちをもって挨拶する人までいるようです。
アシダカグモが2~3匹いれば半年ほどでその家のゴキブリを駆逐してしまい、餌となるゴキブリを求めてまた別の家へと移動するという性質を持っています。
しかも、ゴキブリを捕食中でも目の前を別のゴキブリが動いているのを見るとすぐにとびかかるので、一晩で20匹以上のゴキブリを捕食したという例もあります。
家に出る巨大な蜘蛛「アシダカグモ」の生態と特徴
名前 :アシダカグモ(脚高蜘蛛)
・学名 :Heteropoda venatoria
・分布 :本州以南
・時期 :1年中(特に6~8月)
・毒 :なし
・タイプ :徘徊型
・動くスピード:速い
・餌 :ゴキブリ・ハエ・ネズミ
・見た目 :日本で室内に出る蜘蛛の中で最大級。大きいので見たらすぐわかる。
・大きさ :体長10~30mm程度、足まで入れた全長は100~130mm(CD1枚分)
・学名 :Heteropoda venatoria
・分布 :本州以南
・時期 :1年中(特に6~8月)
・毒 :なし
・タイプ :徘徊型
・動くスピード:速い
・餌 :ゴキブリ・ハエ・ネズミ
・見た目 :日本で室内に出る蜘蛛の中で最大級。大きいので見たらすぐわかる。
・大きさ :体長10~30mm程度、足まで入れた全長は100~130mm(CD1枚分)
きっと、どこかで越冬してるんだろうな!
アシダカグモの産卵回数と糸を使った珍しい育児方法
我が子を咥えているので、母グモは卵がかえるまでの約1か月間何も食べずにじっとその時を待ちます。
まとめ
アシダカグモ自体は人間に危害を加える蜘蛛ではなく、ゴキブリや小さいネズミまで駆除してくれるという事がわかりました
ただ、その大きい見た目と動く速さが恐怖感を与えるので嫌われがちですが、ゴキブリを退治し終えたらどこかに移動してくれるので、無理に追い払おうとしなくても問題はありません。
必要以上に恐れずに、そっと窓から逃がしてあげてくださいね!
他にも家の中に出ることがある蜘蛛について、下の記事で詳しくまとめています。是非あわせてご覧ください。
4.イエユウレイグモ
分布 :本州以南
・時期 :1年中
・毒 :なし
・タイプ :造網型
・動くスピード:遅い
・餌 :ダニ・チャタテムシ・コバエ等
・見た目 :全体的に灰白色、華奢、体に比べ足が長い
・大きさ :体長7~10mm程度、足まで入れた全長は50~60mm
・時期 :1年中
・毒 :なし
・タイプ :造網型
・動くスピード:遅い
・餌 :ダニ・チャタテムシ・コバエ等
・見た目 :全体的に灰白色、華奢、体に比べ足が長い
・大きさ :体長7~10mm程度、足まで入れた全長は50~60mm
イエユウレイグモは、クモの巣を張る「造網型」のクモで、体に比べて足が極端に長いのが特徴のクモです。
ユウレイグモ科のクモは数多く知られていますが、日本の家の中に出る蜘蛛はこのイエユウレイグモがよく見られます。
性格は臆病で薄暗い所に潜んでいることが多く、人を咬むことはほぼ無く、動きも遅いのですぐに駆除できます。
特に放っておいても害はないのですが、クモの巣を張るタイプなので部屋の中に蜘蛛の巣ができるのが嫌な方は外に逃がしてあげましょう。
👷