D田 田植 6日目
D田を見にきました。
水位が意外と低くなっていました。
このD田の畦も水漏れ確認しやすいように後から畦草刈りをしました。
ジャバさんも言ってました。
播種遅れ、生育遅れで「硫安」を多めに投入した・・と。
周りより2ヶ月近くも遅い田植で不耕起。小糠だけでは・・。 頑張って欲しい!
お値打ちで速効の栄養ドリンク「硫安」。
「硫安」は化学肥料でも石油を精製した時に残る残留物に硫安が残る。
元々植物が炭化して原油になる。その残りカス。
使い方で安価貴重な自然肥料のように思えます。
窒素成分が多くて大量に使用すると逆効果にも発展です。
合成化学肥料が出回る前は配給で、僅かしか入らない肥料と聞いています。
このC・D田のお米は従兄弟が出来ただけ引き受けてくれます。
勉強させてもらってる田んぼです。
井原豊著書本やその他の本にも15表とりも、可能とあります。
自然農を全部の田畑に拘ると、自滅にもなりかねない現状。
ジャバさんスタイルもいいかもです
どうすべぇか・・
そこで武蔵は考える。
田んぼ、どんな稲の顔、表情してるか 明日聞いてみよか!
去年刈った稲藁がふちに積んであり、そこから一人生えの稲が成長しいてるのでないかと思っています。
稲の株間に敷こうと横着置きしたままです。
熊手で浮き草を救いあげました。熊手のことをこちらでは「ごかき」といいます。
現代っ子の僕は最近まで知りませんでした。
カルガモ一家5羽がこのD田とC田に居ついています。
その水浴びして抜けた羽毛が浮いています。
近づくと飛び去るのでこのデジカメでは中々撮れません。
他にデカイ青サギや白サギも沢山飛来してきます。
ここらでは鳥の楽園です。
浮き草やこれらの鳥の影響で全体の1割弱の苗が倒れててる感じ。
補植の必要あり。
写真で見える板柵の奥に手製の注水・排水口から水を入れました。
横の水路から塩ビパイプを通して
「L型のエルボージョイント」利用して角度を変えるだけで水が流れます。
土嚢とかでの水制御が格段に楽になります。
材料はホームセンターで何百円程度です。
畦を乗り越えてもいい位、多めに注水してありす。
明朝からここら一帯、中干しで水路の水を抜きます。
水止めに行きます。
今からしておかないと・・ 明朝、朝寝坊して水路へ逆流し空になってたら・・”