楽しいレンコン掘り

F田~レンコン田、2月3日の全景です。
青のビニールひもで囲ってある所は、掘らずに種芋を残します。
葉が沢山、出ていた部分は芋がよく出来てる所です。
 
種を譲って頂いた本場では3月頃にハウス栽培用を掘り出して移植します。
路地栽培用は3月下旬~4月初旬頃に移植するようです。
ここでは、種をそのままの手抜きで自然に任せます。
 
 
南東から北西を見てます。
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右側の溝は手前の道路からの天水で田んぼが深くならないように畦で仕切りました。
レンコンはこの畦の外までそこらじゅうで伸びていきます。
畦の中までり削り込んで掘ったりしてます。
本職はレンコンが広がらないように葉っぱの出方で先端を予想して探し、茎の向きを変えています。 
 
この田んぼの、上層のいい部分の土を隣の畑へ搬出してるので、30センチ低くなってます。ある程度葉が出揃うまでは深水にしたくありません。
去年は深水でジャンボタニシの食害で「葉っぱ食害」を受けて成長が著しく遅れました。
 
 
東側の掘った跡です。手を付けてない所との縁切りで、藁で境界を区別してます。
埋め戻しながら、できるだけ沢山の粗大有機物を投入します。
藁、草、生ゴミ、なんでも入れて土作りです。
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西向き、南側です。
学童の子らや隣畑のオジサンとかが掘った所。半分から向こう。
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レンコン掘るだけでも大変。理解できます。。
後での粗大有機物投入、埋め戻しは手間が余分に掛かります。
後処理は僕が出きるだけ納得~しながらです。
それでもやり残っったら、あとは自然にお任せで。
 
 
こちらは西側。北向きです。
左側にも、周りの田んぼと水位を区別するために畦で縁切りしてます。
周りの田んぼの水が通っていくので水路確保の畦でもあります。
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畦を通り越して手前南隣の緑米を植えてた所までも伸びた、レンコン、掘り跡です。
水路の中へも伸びました。
 
 
反対の北から南向きです。
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北東から南西に向けて。
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今まで掘るのに一生懸命でした。
レンコンが出てきた画像は初。
畦に食い込んんでます。
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これは軽いほうです。半分畦を削るところもちらほらです。
さすがに畦の外までは掘る余裕もありません。
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レンコンを切らないように掘るのは根気が必要です。
大分、要領が良くなってきました。
 
夕方が近づいて来ると目がかすんできて集中力がなくなり、冷たい風で、目が涙しょぼしょぼになり、レンコン切断も多くなります。
 
今春、外側に採り残されたところからは、どんな風になるのかも楽しみです。
 
このレンコンもジャバさんの「ツイッ種」に載せようとは考えてはいますが・・。
どうなるやら・・。前向きにならねば。
現在の時点ではとりあえず、種希望の方があれば、掘りにきて頂ける方には無料でお分けします。
子供さん~レンコン出てくると凄く喜ばれます♪
 
1月7日のとても寒い日でしたが、種を一緒に植えた学童保育の子らが掘りに来ました。
「行くの~嫌だ」との3人の女子に、「直ぐに帰ってもいいからと」・・指導員が。
ところがレンコンが、顔みせたらもう大騒ぎでした。
目つき、行動がもう別世界。
北風の中1時間半も掘っていきました。
 
余談。
昨日、昆布巻きレンコン食べましたが美味しかったです。
レンコンの煮付けでも、とても柔らかく、ほっこら、モチモチでお芋のような食感と評判です。
洗うと綺麗な白っぽい色になります。
学童指導員が「レンコンチップ作ってあげる」と言ったら「僕大好き☆」と、子らが。