すみれ麦初収穫

昨秋の稲刈り前に、すみれ麦と一緒にクローバーをばら撒き播種したB田です。
土を肥やすために投入した小糠も半分位の面積程度で底ついて・打ち切り。その効果の比較が今です。
 
その結果、現状。
クローバの生育が悪かった所は草に負けました。
この写真は草が多かった箇所を先に手刈りした写真です。
 
その真似をした福岡式のクローバでの窒素化は成果がありました。
クローバの繁茂で分かりました。
 
均一に撒いたつもりでも土、土壌の条件は不均一です。
土に聞きたい、今の気分、気持ち。
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クローバは白と赤の2種混合ばら撒き、その赤のクリムソンクローバのこぼれ咲きです。
散歩に来る人の視線も引き付けてました♪
 
結果は白の方が繁茂旺盛で、赤はその2割程度でしたが色鮮やかなアクセントになってました。
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この3週間で草が急に生育しだし、この現状の範囲を草刈機で草・麦を一緒に刈りました。
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麦藁は表作の稲作のマルチの代わりに使ういます。
草の種は混ぜない方が後の効率がいい。 
 
麦と同時にばら撒き播種した赤白クローバーが繁茂した残りの部分には
麦刈り前の直播きが出来なかった。
 
クローバーは草共に草刈り機をかけて代掻き水で腐食させてから稲の直播きに変更。
1ヶ月は予定・計算が遅れる。
 
 
草が多い部分を手刈りしてから、すみれ麦を拾い、持ち出した。
その箱舟。
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ここまでの範囲の「すみれ麦」手刈り、拾いだけで3日、延べ10時間。
 
初試みで要領は悪いし、急に真夏日の様な日差しとかで倒れそうな連続でした。
体験は必ず次に活かせます☆
 
ジャバさんが見守ってくれてるのでとても心強いです。
残りの麦の生育のいい所は、下草を一緒に刈り込まないよう手で浅刈りです。
 
田植え前の麦収穫の大変さが実感できました。
こんな麦・・どんな美味しい味になるでしょう。
 
 
その拾ってきた、すみれ麦の穂をお袋が干しやすいようにと穂だけにしてます。
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むしろで天日干し。
土鳩がこの甘い「すみれ麦」の味を知って、まとわりつき!
 
大麦、 小麦も含め この「大麦・裸モチ麦」は 始めての栽培です。
上手く出来るようにと、視線を切り変え考えると 色んな事が見えて来るし、麦自体もそれを発信しています。
 
「日々是、丹精」が しみじみ これからも・・♪
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 すみれモチ麦 初収穫分。
 
夢は、福岡氏が実践された 不耕起直撒2毛作で麦、稲共に慣行農法を上回リたい。
欲張れば蕎麦を麦の後にはさんだ3毛作まで。 
 そんな自然農1年生。
今、くしゃくしゃです。