笑い話

 
大昔
折角、藤原頼朝が干拓して つくってくれたこの「富田荘園」 この地に僕の家がある 
 
祖母が嫁いで来た時は村一番のボロ家で 「縁の下でニワトリ飼ってたぞ!」と
 
包里(かのさと)村でした。
文左衛門、文太郎、文子とか 包文(かのぶん)で 子供の頃は青果市場でも地元でも通用してました。
 
そういえば2年前 ”枝付き大豆” その「包文」で出してたのを思い出した。
粗植60センチ角1本植え 茎がノコギリで切らんと切れない太さ、粒もパンパンに膨らんで。
大束で1束250円は欲しかったのに100円やった。26束で2600円 旬の時は安くて・・。
ボロ市場その気になれば出せる実験程度やった。
 
隣村の若手「冬瓜は絶対に持ってくるな!」と皆が言われてると・・” 
売れ残りが多く引き取りにいかんので、処分に困るとか。
 
■ 僕が最近、百姓を始める前までやってた 自分一代だけのボランティア会社。
隣り村の 「供米田・くまいでん」にある。
熱田神宮に供える米をつくっていた由緒ある地。
 
そこの供米田中学
今、22才の娘が中学の時。
担任先生が「お父さんの会社・工場」社会見学してもいいですか・・
 
「いつでもどうぞ!!」
 
娘。「お父さん、恥ズイから、やめて!」 「絶対ダメだよ!」
 
ガクッ・・!!”
 
 
■ 5年前から 社員さん一家が入り込んで工場を借りてくれています。(自動車板金塗装)
異業者が入いると全部ゴミになる 4000万?ほどの機材も買うといわれたけど全部そのまま無料で貰ってもらえました。多いときは社員さん17人みえてて 同時に修理が15台できる工場なので多分宝の山でしょう。
双方にプラス効果です。
 
相場の半値以下の超安賃貸し収入でも、長かった赤字暮らしから脱出できました。感謝です。
 
ためた長期借金返済と(10月に終るぞ♪) まだ短期は、がっぽり残ってるが・・
それと累積赤字が相殺できるので 会社に貸してある分も返してもらえるし。借金も財産です。
 
■ それで自宅に会社登記を移しています。
宅配も法人契約が継続できて 元払いだけですが超安値で発送できて これも特典。
 
どこに会社があるんだ? と 知らない配達員は不思議がります。
 
■ 4年分会社決算を溜め込んだんで 税務署も強制調査寸前でした。
自分のデスク周りは百姓のやこの資料でぐしゃぐしゃ。
諦めて少し整理しよかな♪
 
以前は予算節約で自分で決算していましたが。
追い込まれ税理士に頼んでやっと終ったところです。
元になるものを掘り出しデータをそろえて渡さないと税理士もなにも出来ません。
やっと4月からの地獄が終りました♪