草刈機の刃~1

草刈機の刃を研ぎました。
手持ちの刃の種類は6種類ありますが用途と気分で使い分けます。
草刈の本職や拘りのある人は刃を研いては有効に使います。
 
周辺の人は良く切れて高額な刃を一度使って切れが悪くなると使い捨てが目立ちます。そしてより綺麗に刈ろうと地面に擦りつけて刈っています。この時期の草は直ぐに伸びてくるんですが。
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右側の「ハンドグラインダ」ですが、いとこに借りっぱなしだったのを返して1年前にヤフオクで値打ちな新品を買いました。昔に比べると1/3位で買える時代になりました。
 
これはそのハンドグラインダーの回転をゆっくりする「スピードコントローラー」です。最近超安値で仕入れました。回転が早いと綺麗に研げないだけでなく、摩擦熱温度が上がり、刃に焼きが入り欠けやすくなります。
今日の出番を待っていました。
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畑、田んぼの作業と同じで基本は手作業です。手で出来ないのに機械は10年早いと言われそうですが・・”
砥石、ヤスリで研ぐには草を刈る土壌の整備がキチンと出来ている場所オンリーなら実現可能かもですが。
現状では石等が多くて刃が損傷しやすすく仕事になりません。
おっかな、びっくりで機械研ぎです。
 
刃数が、2,4,8,30、40Pと写しましたが・・3P(3枚刃)を入れ忘れました。いずれ・・。
右上3枚は30P、左下枚が40Pでこの40Pの刃には超硬金属製のチップがついて良く切れます。
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2Pです。ジャバさんが稲の株間の草を刈ってる日記を観てから急いで仕入、指導頂いた様に長さをカットしてB田で使用しました。
感動物です。
この刃は注意しないと石や異物が飛びやすく危険性が高いということで「使用禁止」の指導が入ってるようです。
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4Pです。イメージ 5
 
8Pです。
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30Pです。
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葦、ススキなどヤブ専用でザクザク刈れます。
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刃の数が少ない方が比較的おとなしい草用のようです。
刃数がおおくなり外形が円に近くなると接触抵抗が少なくなり根元を刈るだけの時は草刈機のエンジン回転を低くしてもサラサラと切れていきます。(刃が切れる状態にて)
 
2P~4Pまでは両刃で刃が対称・シンメトリーなので切れ味が落ちたら取付をひっくり返せば、研がずに連続で作業できます。
 
まだ刃研ぎは経験が浅くへたくそです。
鎌(かま)は手研ぎしてます。そのうちに・・。