すみれ色麦の足こぎ脱穀

すみれ色麦の足こぎ脱穀をしました。
前日との2日間です。前日の6月4日は16時から初めて20時半までの夜鍋で。
2日目のこの日は朝から。
 
足こぎに寧ろ2枚掛けて。離れ南の車庫内で。
ここならいつ雨が降っても大丈夫。
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2日目、午後3時ごろ足こぎ作業が終わりました。
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藁クズの中の穂を手で選別作業。
藁クズが多いのでかなりの時間がかかります。
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この麦は首が特に細く 足踏み脱穀でも穂先が沢山落ちます。
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この日、この作業は4時間。
まだ残りが1時間分ほどあります。そのうちに・・。
 
椅子に腰掛けてやり続けたので腰、背筋が痛くなりました。
お袋が椅子でなくて、地べたに直接座った方が楽だと・・
 
膝が運動不足と不摂生で硬く、あぐらをかくだけでアウト。
以前のように運動したり生活習慣改善して身体を健康に戻さなければ・・。
 
 
 バインダー袋に4つ出来ました。
藁クズや、穂から分かれてないのも沢山混ざっています。
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時雨がしてもいいように 残りをブルーシートで被せて シャッターを閉めました。
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初めての麦の足こぎ。こいている時の麦の状態が五感で感じとれました。
動力作業と違い、回転の調整は自分の感性です。
 
束ねてある紐のところまで欲張って突っ込むと紐が引っ掛けられて、一瞬に手から離れ回転ドラムに巻き込まれます。
それが数回あったので藁クズもそれなりです。
あと気づいたことは、稲と違って穂がツクシの頭のように1つに固まっているので 首下からちぎれていくのが多いです。
頭が引っ張られて茎ごと、す抜けていくのも多いです。
これから経験を積んでいけば 上手くなるでしょう。
 
 
 
お袋がムシロに干してたのを 足で踏み、すり潰したのです。
10日以上、炎天下で帽子もなしでしたので 大汗でした。
 
次工程は日陰でせねば!
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バインダー袋に入れたのも これと同様にするつもり。
でも、全部一度に干すと、ムシロ~10枚位になりそう。
 
それと、保存のための乾燥具合の確認も大切です。
水分量計にかけるか、咬んだ食感で決めるか・・
その前に適切な水分量の決め手を模索中。
籾とは違うのでは・・
検索してみよ☆
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6月8日夜、追記。
検索したら裸麦の乾燥水分量は12.3%くらい。
玄米は13~15%位と思ってますが、それよりも乾燥気味のよう。
裸麦は直ぐに消費されないから保存性も考慮してのことと。
裸麦の生産量が多いのは四国・愛媛県と。
 
今日は遅掛けの移植用・籾種播種作業の前に 麦の脱穀後始末を少し、しました。
ムシロ2枚に干してた穂頭分だけ。2升くらいの穀量収穫。
足踏み脱穀ジャンボタニシ避けのメッシュ金網(2.・5ミリ位)で選別→み(手で持つザル)で最終選別(ゴミふるい)。
お袋のその後姿でのザルふるい。 仕方が学べる!
 
ご飯に混ぜて炊ける! メイン主食にもできる! パンと一緒に焼ける!
昔、田んぼが少ない時代には これで「だんご」も!